「お家を建てよう!」に至るまでのお話
こんにちは、現在お家づくり真っ最中のMEGUです。
私たち夫婦はどちらも20歳くらいで実家を出ており、長年賃貸物件暮らしをしていました。断熱性のかけらもない築50年ほどのマンションから同棲を始め、現在は築10年ほどのアパートで猫2匹と快適な生活を送っています。
記念すべき最初の投稿では、私たちがお家を建てよう!という決断に至るまでのお話をつらつらと書いていこうと思います。誰のタメにもならないであろう内容ですが、他人の日記を盗み見る気持ちでぜひご覧いただければと思います。笑
きっかけは夫のストレス爆発
同棲当初は、私たち夫婦の地元(大阪北摂)にあるファミリー向けのマンションに住んでいました。しかし同棲して1年が過ぎたころ、夫の仕事の関係で南方面へと引っ越すことに。
住めば都とはよく言ったもので、最初は不安でしたが「うちらの地元よりも住み心地良くない?」とわりとすぐに気に入りました。
大阪北摂は住みやすいって言うけど、必ずしも全員がそうではないよ
しかし、大きな問題が1つありました。それが、駐車場がない問題!
私自身は車を持っていないのですが、夫は大の車好き。仕事用のハイエースに加えてプライベート用のレクサスと2台の車を所有していましたが、アパートの駐車場は1台だけしか借りれない。
そうなると自ずと使用頻度の高いハイエースを置くことになり、レクサスは近くの駐車場を探すしかありませんでした。
でも、レクサスを人通りの多いそのあたりの駐車場に置いておくのも嫌だ!ということで、アパートから徒歩15分程度の場所にある、人通りの少ない倉庫の駐車場に停めていました。
自宅から離れた場所に駐車場を借りる人、結構いますが、あれものすごいストレスじゃないですか?車に乗らない私でさえ「めちゃくちゃめんどいやん」と思っていました。
当然、車が大好きな夫はストレスの限界に達したのか、そんな生活が続いて1年も経たないくらいで「もう無理や!家買う!」と喚きだしました。笑
住宅購入の決断当初に悩んだ2つの選択肢
確か、夫のストレスがピークに達したのが2023年の冬ごろ。私もいつかはマイホームが欲しいと思っていたので、二つ返事で家を建てようと決断しました。
そのため、最初はマンション・戸建てのどちらを買おうかすらも決まっていませんでした。しかし、「全体の予算は6,000万円あたり」「建売住宅はNO!」という点は決定していました。
軽く話し合いをして最初の選択肢として挙がったのが、まず「新築または築浅マンション」「中古戸建て」の2つです。
新築または築浅マンションのメリット・デメリット
色んな住宅を見るのが好きな私たちは、昔から新築マンションのチラシや公式サイトなどをよく見ていたこともあって、まず1つの候補として挙がりました。
- 住み慣れている
- いつか子どもができたときの安心・安全性が高そう
- 結局車は1.2台しか停められない
- 管理費・修繕積立金・駐車場/駐輪場代などの費用がうっとうしい
私たちはお互いマンションにしか住んだことがなかったので、マンション生活に慣れているという点は大きなメリットでした。
しかし、「複数の車を家の下に停めたい!」という気持ちから住宅購入を決意したのに、契約できる駐車場台数に限りのあるマンションを選ぶのはどうなのかというところから、やめておこうという決断に至りました。
中古戸建てのメリット・デメリット
次に選択肢として挙がったのが中古戸建て。内装や設備が比較的きれいな戸建てならリフォーム無し、古い戸建てならリフォーム前提で、という風に考えていました。
- 建物だけじゃなくて土地も自分たちのものになる
- 価格が比較的安い
- 狙っていたエリアでは狭すぎる土地・古すぎる物件しかなかった
- それでいて思ったよりも高い
中古戸建ての購入を諦めた理由を一言で言うなら、「ちょうど良い物件がなかったから」です。
ほど良い広さでリフォームの必要がなさそうな物件はなく、土地自体はもちろん前面道路や周辺道路までもが狭い・建物が古すぎるのに高いという物件しかありませんでした。
そもそも土地が狭ければ車も結局1.2台しか入らないわけで、3か月以上頭の片隅に置きながら悩んだ末、「もうこのエリアで良いマンション・中古戸建ては見つからないね」と諦めました。
最終的に決まったのが「注文住宅の購入」
今まで「すでにある物件」にフォーカスしていましたが、ちょうど良い物件は100年探しても見つからない!と考えた私たちは、2024年の春ごろからのらりくらりと土地探しを開始しました。
土地を探し始めた時点で、私の頭の中はもう「注文住宅」でいっぱいでした。どうせ1から建てるなら、こだわりを詰めるに越したことはないですからね。予算なんてもう知りませんよ。
こうして私たちの家づくりストーリーが始まりました。この後の土地探しにおいては、一生に残るハプニングもありました。土地に関するお話や工務店の決定に至るまでのお話は、また別の記事で書いていこうと思います。
まとめ
2023年の冬に家を買おうぜ!と決めた私たちは、紆余曲折を経て2024年の夏に土地を決定し、注文住宅の購入を決断しました。2024年12月現在、まだまだ打ち合わせの真っ最中ではありますが、思い描いていた理想のお家が徐々に形になりつつあることに喜びを感じています。
次回は、土地探しに関するお話や工務店の決定に至るまでのお話について書く予定です。1年前の私たちと同じように、漠然と「家を買いたい」と思っている方の参考になれば幸いです♪